お料理ばなし 第二話「簡単に彩りのある料理にする方法 ~おうち流色彩術 基本編~」

 こんにちは、おうち食堂です
 この度は、わたしのサイトに訪問していただき、ありがとうございます

 この記事では、「お料理の彩りが上手くいかない」という方や「もっと可愛く盛り付けたい!」という方の参考になるよう、おうち食堂がお料理の盛り付けやレイアウトを考える時に、工夫していること(基本編)をご紹介します

目次

「ビタミンカラー」をバランス良く取り入れる

 野菜や果物などで、赤・オレンジ・黄色・緑・ピンクなど、明るくビビットな色調を取り入れると、見た目にも華やかになります(基本色は赤・黄・緑の3色でOK)

 また、お野菜の色を目で見て楽しむだけでなく、色ごとに栄養面での役割も違います
 バランスよく食べれば、健康的な食事やアンチエイジングなどにもつながりますね

おうち食堂

ビタミンカラーとは、柑橘類に見られる様な明るいビビットな色調の総称です
明るい黄色や緑色、オレンジ色、鮮やかなピンク色や赤系など柑橘類に、ビタミンCが豊富なことから呼ばれるようになりました

カラフルなミニトマトもあります

<おうち流の彩りメモ>

 カラーミニトマトは万能です
 赤・オレンジ・黄色・緑・茶色など、手っ取り早く彩れますね。差し色として使用するだけでも、印象が明るくなりますよ

 野菜や果物の他にも、お刺身・漬物・お麩・かまぼこ・スライスチーズ・パスタ・マカロニなど、カラフルなものをバランス良く取り入れると良いですね

 大根やレンコンなどの白い食材を、着色して楽しみます
 大根やレンコンなどは、紫キャベツや赤大根や梅酢など無添加の物を使い着色して使うこともできます

私も最近学んだのですが、青はあまり食欲をそそられない様な気がします
また、濃く色を付けるのではなく、薄く色付けをする程度の方が良いかと思います

染色したお野菜を入れたお料理の例

お野菜の染色の様子(無添加素材で着色できます)

「旬の素材や味」を取り入れる

 季節の変化は素材の味や鮮度、お値段などにも大きく関係します
 また、いただきもののお野菜なども季節によって集中してしまい、悩ましいところですよね
 ですので、四季の彩りを取り入れることは、お料理にとって大事なポイントです!

 もちろん、お料理に彩りを出したい時も、旬のものをワンポイント入れるだけでも、季節感を出すことが出て、食欲をそそりますよ
 また、クリスマスやハロウィンなど季節の行事を楽しむのも良いものです

アスパラ

春「蒸しアスパラガス」

夏「ねばねば丼」(納豆・おくら・モロヘイヤ)

キーマカレー

秋「秋野菜のキーマカレー」

カボチャのミルク煮

冬「かぼちゃのミルク煮」

農産物直売所では、季節毎に旬で新鮮な朝取り農産物を安く買えることができます(お店選びも大事ですが・・)
それに、住んでる地域の農産物を消費して、農家の方を支援できるのもいいなって思います

「付け合わせ」はアクセントや彩りに効果的

 カレーライスの福神漬けやサラダのように、付け合わせはお料理全体のアクセントや彩りに効果的です

 紫やピンクを入れる例としては、紫キャベツや紫玉ねぎをマリネにして添えると華やかな雰囲気になりますし、味もさっぱりしているので箸休めにも丁度良いですね

サラダや薬味を添えた例

紫キャベツのマリネやハムチーズ玉子焼きを添えた例

最後に

 今回は、「簡単に彩りのある料理にする方法~おうち流色彩術 基本編~」と題して、わたしがお料理を作る際に気にしていることをまとめてみました
 もっとお料理記事が増えて、紹介したい内容がまとまったら、応用編なども書いてみたいと思います

 では、皆さま、これからも美味しいお料理、きれいなお料理を作って楽しんでいきましょう!

おうち食堂

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