2023.3.30「せりざる蕎麦」と「春の天ぷら」

野生のせりが出回り始めましたね
香りの良いせりのおひたしをのせた、ざる蕎麦を作りましょう
せりざる蕎麦は、とても懐かしい思い出の味です。この季節になると必ず作ります
せりの葉茎は、あっという間に茹で上がるので、火の入れすぎには注意します
茹ですぎてしまうと、せっかくの風味も食感も落ちてしまいますからね
茹で方は簡単ですよ
沸騰したたっぷりのお湯に、お塩を入れてせりを入れます。再度、沸騰したらザルにあげ、流水でしっかりと冷やします
水気を軽く絞ったら、食べやすい大きさに切り、茹でたお蕎麦の上に広げながらのせます
お蕎麦との相性は抜群で、シャキシャキの歯ごたえと、爽やかな風味がたまりません
香りの強い根の部分は、サックサクの天ぷらにします。余すところなく存分に楽しみますよ
根の泥を洗い流すなど、下ごしらえが大変ですよね。そんな時は、不要な歯ブラシを使うと楽に泥やゴミが洗い流せます
天ぷらは、旬の山菜や春野菜を使いました
セリの根を初め、ほろ苦いふきのとう、甘みの強いアスパラガス、新玉ねぎ…
春の味覚をふんだんに味わい尽くします。贅沢ですね

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